英語が苦手なひと、これから英語多読を初める人たちへ

  • ・いきなり難しい洋書に手をださない
  • ・まずは1000語程度(以下)の洋書で馴れる
  • ・SSSの多読3原則には続けられる理由がある
  • ・多読用の洋書は意外と高い
  • ・洋書は選ぶ

いきなり難しい洋書に手をださない

わたし自身、初心者ですから簡単な読みやすさレベル1(※英語多読研究会SSSが定めている洋書の読みやすさ基準。YL1と略して記載されることも多い)前後のものからスタートしました。当然読みやすい洋書ですから総語数も少なく、1冊でだいたい500〜1,000語程度になります。

ちなみに1総語数1,000語というと、相当短いです。そして内容もそなんにむずかしくありません。ですから人によっては、「ええ?それで読んだうちにはいるの?」みたいなことになるかも知れません。しかし英語が苦手なひとが、洋書を読む際によくいわれるようなシドニー・シェルダンとかからはいれば、待っているのは挫折です。ですから、まずは短くても一冊読み切ることがとても大切です。

時間のある人はこちらの英文を読んでみてください。500語程度の英語のショートストーリーを2話載せています。2話でだいたい1000語になります。。。

英語多読の語数の目安:これでだいたい1000語です

※参考までにわたしの主観的な読みやさすレベル(YL)ではこの洋書が0.9くらいとなります。
初心者でも10分〜15分程度で読める方がおおいでしょう。
※これが何となくでも理解できない人は、1,000語よりももっと短い洋書からスタートすることになります。あくまでも目安として考えてください。

まずは1000語程度(以下)の洋書で馴れる

やはり、こんな短いものが1冊の本として成立するのか?と思う人もいるでしょう。

しかし、英語が苦手なひと、これから多読を初める人たちはここからスタートするのです。100万語英語多読を推奨する英語多読研究会SSS(以下単にSSSと記します)ではこのレベルを標準スタートレベルと位置づけ、まず、このレベルで1万語以上読むことを推奨しています。

例えば多読を始めたばかりの人たちに人気のペーパーバック「Penguin Readers」のEasystartsレベルであれば10冊以上読むことになります。

ちなみに「Penguin Readers」のEasystartsのスペック(読みやすさ、総語数など)はこのような感じです。
 YL 0.8
 200語レベル
 総語数:900語

洋書の顔ぶれはこんな感じです。
Amazonでの「Penguin Readers」Easystartsの顔ぶれ

はじめての人(で英語が苦手な人)がこのレベルの洋書を読むと、短いとはいえまるまる英語の本を一冊、読み切るという体験をします。この体験で英語が苦手なわたしは、大げさにいってしまえば、人生ではじめて英語の本を読みきったという感動を覚えました。

そして同じシリーズを3冊購入したのをよく覚えています。

英語多読は、自分にあったレベルの洋書をたくさん読むこと(SSSではまず読むべき語数を100万語とし、100万語多読などといわれています)が非常に重要と考えられています。自分のレベルが低い場合、当然簡単な本から始めることになります。

自分にあったレベルの洋書を読むというのは英語多読にとって非常に重要な事柄です。もし自分のレベルにあわない洋書を読んでも、意味がわからないものを読んでもストレスになるだけです。

ピンと来ない人は実際に自分のレベルよりむずかしめの洋書を読んでみると良いかも知れません。

辞書を片手に読まないとわからないようでは、1冊2冊頑張れても続けられる人は少ないでしょうし、何よりも英語多読のたくさん読むということができません。自分のレベルを超えた洋書を100万語を読み続けることは、わたしには出来ません。

SSSの多読3原則には続けられる理由がある

そこで、英語多読の原則としてSSSが定めたのがこちらの3原則です。

 1)辞書は使わない
 2)分からないところは飛ばす
 3)つまらなくなったらやめる

どうでしょうか、気楽にいけば良い気持ちがします。肩肘張らずにわがままに多読してよいのです。これが継続できる秘訣なんでしょうね。

多読用の洋書は意外と高い

というように英語多読はとても気軽に始められる英語学習法ですが、デメリットは意外にお金がかかります。

さきほど紹介した「Penguin Readers」シリーズのEasystartsレベル
の価格帯は、Amazonで調べると1冊あたり700円程度です。
1冊の総語数がだいたい900語ですから、SSSの推奨するこのレベルで1万語以上を読もうとすると単純に7,000円以上かかる計算になります。

AmazonでのPenguin Readers」Easystartsの価格帯

最初の目標到達語数は100万語です。道のりは長く、お金の負担もなかなか気になります。

洋書は選ぶ

長い前置きになりましたが、そんなことから、当サイトで紹介する英語多読用の洋書は、簡単に読めて、お得な価格(中古含め)、次にある程度読んでいて面白いものをなるべくがんばって探しています。

最初に読んでいくYL0.9までの洋書を選定するおおまかな基準はこちらです。

  • すらすらと簡単に読めた洋書
  •  500〜1000語しかないけどシーンの切り替えがあったり、平坦ではなく話に波があると感じた洋書
  • イラストが可愛いもの
  • あればKindleから選ぶ
  •  ※洋書でも電子書籍のほうが印刷物より安くなっているため

結局はすべてわたしの主観でえらんでいますが。
たとえばこちらは最初に読むのに良さそうなわたしが選んだKindleの英語多読用の洋書たちです。

ただペンギンリーダーYL0台は・・・つまらんのが多いです、すみません。YL1台までいけば面白い洋書もでてきますので。