面白いとは、こういうこと? 安河内先生のシリーズ。読み出したら止まらない英語多読本『霊感少女リサ(the Teenage Channeler LISA)』

霊感少女リサ(the Teenage Channeler LISA)

面白いです、とにかくおすすめの英語多読本です

多読3原則にはこうあります、
1)辞書は使わない
2)分からないところは飛ばす
3)つまらなくなったらやめる

読みやすさレベル0台・・・読んでいて、ワクワクやドキドキといった心を動かされるほどの洋書にどれだけ出会えたでしょうか。もちろん人それぞれですが、私の場合このレベルで本当に面白いと思える洋書には、それほどは出会えなかったわけです。

もし、読みやすさレベル0台の洋書を読んでいて私と同じように、内容に魅力を感じられない人。そんな人は、読みやすさレベル1の中盤までがんばってみるといいかもしれません。多読の世界がほんの少しかもしれませんが確実に変わります。
そこにはMacmillan Readers(マクミランリーダーズ) [Level 2: Beginner] のリトールド作品がたくさんあります。
そして、安河内先生のてがける英語多読シリーズがあります。
読みやすさレベル0台のGraded Readers(グレイデッド・リーダーズ)。そのなかでも有名どころとして「Penguin Readers: Easy Starters」シリーズがあります。このシリーズとYL1中盤以降の多読本を比較すること自体、乱暴な話なのですけど、個人的には30倍以上面白いです。
読みやすさレベル1の中盤以降でこれだから、レベルが進めばもっと楽しい多読本がたくさんまっているにちがいない。そんなことを感じさせてくれるほどにすばらしい英語多読本でした。

以前、紹介した『バレンタイン学園殺人日記(Murder at St.Valentine High School)』も本当にすばらしいと思いましたが、『霊感少女リサ』もまたまたすばらしいです。
いまのところ、この2冊ですが安河内先生の英語多読シリーズにははずれがありません。
このシリーズは他にもあるのでもう少し読んでみたいです。

読書を挫折させない工夫があります

各ページは、物語の部分と、そのページで使われている単語・熟語の説明(日本語訳)から構成されています。これは語彙不足による挫折を防ぐためです。物語の部分と単語の説明(日本語訳)部分は分かれているので、Big Fat Cat(ビッグ・ファット・キャット)のように物語を読んでいくうえで日本語が気になるということはありません。
また話の内容も洋書にありがちな文化的な背景の違いによる挫折を防ぐ工夫の一つとして評価できます。
そして何よりも読んでいて面白いです。グイグイと引き込まれていきます。

おすすめ「霊感少女リサ(the Teenage Channeler LISA)」

【あらすじなど】
主人公は17歳のLISA。家族で自動車事故にあい、お父さんとお母さんは死んでしまいます。LISAも命は助かるもののその事故のため、失明してしまいます。
お母さんが死の直前に残した言葉「あなたには使命がある!」この言葉の意味もよくわかならい。
そんなLisaには、死者の声を聞く力があります。しかしLISAはその声を無視しつづけます。
しかし、ある日、ずっと無視しつづけた死者の声に返事をして、死者を救います。
そして、ちょっとした過去のあるイケメンにあって・・・というお話です。

あまりの読みやすさに内容が薄いと感じるかもしれません。それでも読みやすさレベル1台では、とても面白く、あきさせることなく、最後まですんなり読めてしまう、という、安河内先生の意図通りの本になっているのではないでしょうか。
読みやすさレベル0台をある程度読んで、レベル1台に進んできた私には、とてもすばらしい英語多読本でした。

もう読みやすさレベル2に進もうかと思いましたが、安河内哲也先生の「生きろ!」をよんでからにしようと思いました。

■スペック
読みやすさレベル(YL):1.8
※YLは不明です。『バレンタイン学園殺人日記』と同じYLにしました
総語数:5,000語
価格:648円
※2015年4月21日現在Amazonでの販売価格
Text-to-Speech:無効
霊感少女リサ (東進ブックス 英文多読シリーズ)霊感少女リサ (東進ブックス 英文多読シリーズ

カリスマ講師。安河内哲也先生がてがける英語多読本

さすが、安河内哲也先生。志高く、いずれの評価も高くこれからもよんでみたい作品たちです。

    


PAGE TOP▲