お父さんとお母さんが海で行方不明になって、ひとりぼっちになった子供の象のところに、しわだらけのおじさん象Uncle Elephantがやってきて・・・。心あたたまる9つの短いお話。

「Uncle Elephant」(邦題:ぼくのおじさん)という英語多読の本の紹介です。

アメリカの絵本作家:アーノルド・ローベル(Arnold Lobel)の著書はたくさんでていますが、2014年2月14日現在、 I Can Readシリーズで読めるKindle版は合計8冊。

合計8冊、総語数は全部あわせると13,900語になります。100万語多読を進めていれば100分の1と少しにあたる語数になります。

おすすめキンドル洋書「Uncle Elephant」


【あらすじなど】
邦題:ぼくのおじさん
お父さんとお母さんが海で行方不明になって、ひとりぼっちになった子供の象のところに、しわだらけのおじさん象がやってきて・・・。
心あたたまる9つの短いお話。

何でしょう、この洋書を読み終えた後の余韻は。
この本を生意気盛りの若い頃に読んでいたら何とも思わなかったでしょう。アーノルド・ローベル(Arnold Lobel)の話には、大人にならなければわからない良さがあると思います。ハッピーエンドのはずなのに、晴ればれとしたものではない何かが心に残る一冊です。

~Contents~
Uncle Elephant Opens the Door
Uncle Elephant Counts the Poles
Uncle Elephant Lights a Lamp
Uncle Elephant Trumpets the Dawn
Uncle Elephant Feels the Creaks
Uncle Elephant Tells a Story
Uncle Elephant Wears His Clothes
Uncle Elephant Writes a Song
Uncle Elephant Closes the Door

「Uncle Elephant Opens the Door」

ある日お父さんとお母さんは、船旅にでます。僕は風邪をひいていたのでお留守番。でも嵐がやってきて、お父さんとお母さんは海で行方不明になります。ひとりぼっちになった僕をシワシワのおじさんが迎えにやってきた。

おじさんと子どもがそのながい鼻をつないでいるイラストがとてもかわいらしい。

「Uncle Elephant Counts the Poles」

ふたりは、列車に乗ってピーナッツをたべています。おじさんが窓から外をのぞいて何やら数えていますが、すぐに数えられなくなってしまいます。おじさんは何を数えているのだろう?

「Uncle Elephant Lights a Lamp」

ようやくおじさんの家に到着。おじさんは棚からランプをもってきます。するとランプがちいさな声でしゃべります。わぁ、魔法のランプ??

「Uncle Elephant Trumpets the Dawn」

朝、おじさんは、庭にたっていた。ながい鼻を持ち上げてラッパのようなおおきな声をだす。夜明けを迎えるために。そして庭に咲いているたくさんの花を僕に紹介してくれた。おじさんはこの庭の王様なんだって。なら僕は??

「Uncle Elephant Feels the Creaks」

おじさんのカラダがきしむ!お年寄りだから?
おじさんと僕が散歩をしていると、おじさんのからだがきしんで痛がっている。きしむって何だろう?おじさんは年を取ると体中がきしむんだと教えてくれた。家に帰っておじさんは随分良くなったけど・・・。

「Uncle Elephant Tells a Story」

おじさんが僕に王様と王子様のお話をしてくれた。お年寄りの王様と若くて賢い王子さま、ふたりで森に散歩に出かけたけど、迷ってしまう。王様は、疲れたとか体がきしむと座りたいとか泣き言をいい、何時間も森をさまよい歩くけどお城は見つかりません・・・。

「Uncle Elephant Wears His Clothes」

おじさんの家に1枚の写真があった。それを見ているとおじさんがこの写真について教えてくれた。この写真はおじさんが僕と同じくらいの歳のときに撮った写真だと。子どものころのおじさんは、お父さんとお母さんと一緒に写っていた。なんだか悲しくなって泣いた僕。そんな僕におじさんがしてくれたのは・・・。

「Uncle Elephant Writes a Song」

おじさんが僕に歌ってくれって頼むんだ、でも僕は歌なんか知らない。そしたらおじさんが僕のために歌をかいてくれた。どんな歌かというと・・・。

「Uncle Elephant Closes the Door」

素晴らしい日々にも終わりがある。でも僕にはとてもとてもよい終わり方だ。
(最初の数行で、ああ、そうなるのかと思う。何ともこころに残る終わり方です)

■スペック
読みやすさレベル(YL):1.3(平均)
※YLは、SSS書評検索システムより
シリーズ:I Can Read!2
総語数:約1,700語
価格:453円(キンドル版)
※2015年3月11日現在Kindleストアでの価格

日本語版:ぼくのおじさん


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