表紙はしょっぱいけど中身は甘酸っぱい恋愛ものの洋書。「Next Door to Love」の主人公の女の子が最高に素晴しい、それはもうとても素晴しい。わたしのような、随分前に恋をわすれた冴えない中年オヤジにも読んで欲しい作品です。

Next Door to Love Cambridge English Readers(Level1)

表紙はしょっぱいけど中身は甘酸っぱい恋愛ものの洋書

映画、小説でも恋愛ものにはなかなか手を出さない、娯楽が恋愛ものというのは何かが足りない感じがする。

本作も正直気が進まなかった、Kindleのレビューも悪くはないのだが、わたしには物足りなく感じられた。

もちろんこれは読む前のわたしの率直な感想です。

このレビューがよりみなさんの役に立つよう付け加えるなら、わたしはおじさんです。ジャッキー・チェンとかみて育った自分たちには恋愛ものでは物足らない訳です。

そんな、恋愛モノには興味のない、現実でも恋などわすれてしまったおじさんのレビューということで、随分とずれた内容になっているかもしれません。

よみがえる、失われていた感覚

結婚して子どももでき、平日は会社と家の往復、繰り返される日々。
この洋書もCambridge English Readers(Level1)をこなすために手にとっただけのはずでしたが、意外にもあたりでした。

読み進めていくうちに、まだかすかに残っていた感情を本当にもうかけらほどしかないその感情を呼び覚ましてくれる、なかなか良い洋書でした。

という訳で、恥ずかしながら面白かったです。恋愛ものに免疫がないからかもしれませんが、面白かった。主観全開でいけば、Cambridge English Readers(Level1)でも最高の作品です。

「Next Door to Love」の主人公の女の子が最高に素晴しい、それはもうとても素晴しい。
わたしのような、随分前に恋をわすれた冴えない中年オヤジに読んで欲しい作品です。

Everybody needs someone

おすすめキンドル洋書「Next Door to Love」(Cambridge English Readers Level1)

【あらすじなど】
主人公は、Stellaという女性のシェフ。どうやら失恋をしたようで、友だちのJanetにいろいろ応援されています。この友人のひとことが物語の後半にとても重要なキーワードになります。

Stellaのアパートの隣にTonyという男が引っ越してきます。そしてTonyもまた癒されることのない悲しみを抱えて生きています。という訳で心に傷を持つふたりは、惹かれあうという、本当によくある話から入っていくのですが・・・。

Stellaの心理描写がわかりやすく描かれていて、とてもかわいらしく感じられます。そして後半は一気にジェットコースタードラマばりの展開に、Stellaの大胆な行動でバッドエンドからハッピーエンドに。物語りの最後、胸のすく彼女の言動がとてもさわやかな気持ちにさせてくれます。

■スペック
読みやすさレベル(YL):1.4
※YLは、SSS書評検索システムより
シリーズ:Cambridge English Readers
総語数:約4,500語
価格:576円(キンドル)
※2015年3月24日現在Amazonでの販売価格
Text-to-Speech:有効