洋書(絵本)で読む!羊飼いから王になった男の物語

誰もが知っているミケランジェロのダビデ象、そのモデルになった古代イスラエル王ダビデ。ゴリアテ(ラピュタにでてきた飛行戦艦とはちがう)との闘いでも有名なダビデ。そのダビデをベースにした洋書I Can Read! LEVEL1の「Little David」シリーズ。現在Kindleでは4冊が販売されています。

羊飼いから身をおこして初代イスラエル王サウルに仕え、サウルがペリシテ人と戦って戦死したのちにユダで王位に着くと、ペリシテ人を撃破し要害の地エルサレムに都を置いて全イスラエルの王となった。

英語多読に関しては、読みやすさレベル(YL)1以下の洋書を読んでいる人向けです。内容は簡単で1冊数分で読み終えることが出来ますので4冊まとめ読みが良いと思います。1冊150円(2014年1月23日現在)と値段もお手頃で英語多読の入門には、おすすめのシリーズです。

洋書「Little David」シリーズを読んで、自分のお気に入りのシリーズを読破していく英語多読法もわるくないと思いました。洋書を選ぶのも迷わなくてすむし、内容についても一定の安心感があります。「Little David」シリーズは、総語数400語前後の英語で書かれた洋書としては、4冊いずれもそこそこ面白くよめます。

今のところKindleで4冊でている「Little David Series」。個人的には王になってからの物語も読んでみたいところですが、2010年10月19日に販売されたLittle David’s Big Heartを最後に新刊はでていません。Little David’s Big Heartではダビデが王になることが簡単に書かれているので完結かもしれませんが、続編を期待しています。

すでに英語多読、最初の6,000語をクリア!1時間で一気に読めるKindle本12冊(初心者向け)でも2冊紹介していますがあわせて全4冊を紹介します。


Kindle洋書 Little David Sings for the King (I Can Read! / Little David Series)

■スペック
 読みやすさレベル(YL):0.6
 著者:Crystal Bowman、 Frank Endersby
 シリーズ:I Can Read!1
 総語数:約370語
 価格:150円
 ※2015/1/21現在のKindleストアでの価格です
Little David Sings for the King (I Can Read! / Little David Series)

まだ幼く小さなDavid(ダビデ)は兄弟の遊びに入れてもらえません。Davidは鳥の歌声を聴き、ハープを演奏します。そんなある日、Davidの家に王さまの家来ネズミがやってきます。家来のネズミは悲しんでいる王さまをハッピーにしてくれる者をさがしているところです。Davidの歌を王さまに聞かせてみてはと考え、Davidを王のもとに連れて行きます。Davidの演奏するハープを王はとても気にいったのです。

こちらも旧約聖書にあるようで、Wikipediaにはこのように記述されています。

主の霊がサウルを離れたため、サウルは悪霊にさいなまれるようになった。そこで家臣たちが竪琴の巧みな者を側に置くように進言し、戦士であり竪琴も巧みなダビデが王のもとに召し出された。ダビデが王のそばで竪琴を弾くとサウルの心は安まり気分がよくなった。


Kindle洋書「Little David’s Brave Day (I Can Read! / Little David Series) 」

■スペック
 読みやすさレベル(YL):0.6
 著者:Crystal Bowman、 Frank Endersby
 シリーズ:I Can Read!1
 総語数:約450語
 価格:90円
 ※2015/1/21現在のKindleストアでの価格です
Little David’s Brave Day (I Can Read! / Little David Series)

旧約聖書にあるダビデとゴリアテの話がベースになっています。
信仰心篤く勇敢なネズミ「David(ダビデ)」が大きくて力の強い猫「Goliath(ゴリアテ)」に立ち向かい、見事やっつけるお話です。表紙のネズミがDavidで、猫がGoliathなのですが、両方ともイラストが可愛い。

旧約聖書でDavidは、巨人Goliathに立ち向かう際に鎧と剣を与えられます。でもまだ大きくない少Davidはそれらを置いていき、代わりに石と投石機で立ち向かいます。この洋書でもそれにたシーンがでてきます。Davidは何を武器にGoliathに立ち向かうのか?


Kindle洋書 Little David and His Best Friend (I Can Read! / Little David Series)

■スペック
 読みやすさレベル(YL):0.6
 シリーズ:I Can Read!1
 総語数:約380語
 価格:90円
 ※2015/1/21現在のKindleストアでの価格です
Little David and His Best Friend (I Can Read! / Little David Series)

David(ダビデ)の演奏を気に入った王さまは、Davidにお城で住むように命じます。そこでDavidは王の子Jon(Jonathan/Yonatan)にであいます。二人は意気投合しすぐに親友になります。そんなある日、数匹のラット(大型のねずみ)が町にやってきます。みんなはラットを恐れ、王はDavidにラットを追い払うよう命令します。

DavidとJonは協力し、一計を案じて見事にラットを追い払います。みんなは大よろこび。Davidをもてはやします。コレを聞いた王はDavidに嫉妬し怒ります。Jonは王がDavidに危害を加えることを心配して城をでるように話し、Davidは城をでます。城をでたDavidを助けてくれたのはもう一人の友Samです。
Wikipediaでの記載はこちらです。

ダビデは出陣の度に勝利をおさめ、人々の人気を博した。サウルはこれをねたみ、ダビデを憎むようになった。サウルはペリシテ軍の手によってダビデを亡き者にしようとたびたび戦場に送り込んだが、ダビデはことごとく勝利をおさめ、サウルの娘ミカルをめとった。ここにいたってサウルは家臣たちにダビデ殺害の命令を下したが、サウルの息子ヨナタンはダビデを愛していたので、ダビデにこれを告げ、ダビデは死地を逃れた。その後もサウルは幾度もダビデの命を狙ったが、すべて失敗した。


Kindle洋書 Little David’s Big Heart (I Can Read! / Little David Series)

■スペック
 読みやすさレベル(YL):0.6
 シリーズ:I Can Read!1
 総語数:約450語
 価格:90円
 ※2015/1/21現在のKindleストアでの価格です
Little David’s Big Heart (I Can Read! / Little David Series)

もし、この1冊が前の洋書の続きなら王に嫌われたDavidは家に帰ったようです。帰るとSamがいます。WikipediaによるとこのSamはどうやら神の命をうけ新たな王を探しだすサムエルのことのようです。Samはまさに「いつかきみは王になるだろう」と予言します。

兄弟にチーズを分け与えたり、友達だちをたすけたりするDavidを他のネズミたちはほめたたたえます。その評判を聞き、快く思わない王さまは、パーティを開きすべてのネズミを招きます。ただひとりDavidをのぞいて。

パーティに参加できないにもかかわらず、Davidは王さまへの贈り物を用意し、兄に贈り物たくします。その贈り物をみた王さまは、Davidを城に呼びこういいます。
「きみは小さい、でも寛大なこころをもっている」
「いつか君は良い王になるだろう」と。
そしてダビデはついに王になります。