
週末にサクッと1時間で読める簡単な洋書
週末にサクッと1時間程度で読める英語多読用の洋書12冊を一気に紹介。英語が苦手なひと、これから多読を初める人たち・はじめたばかりの人たち向けの簡単な洋書(絵本)です。全部で6400語を紹介します。センテンスも短めですから音読にも最適です。
- 1冊目:The Berenstain Bears, Do Not Fear, God Is Near
YL0.6 約500語 - 2冊目:Pup-Pup-Puppies
YL0.7-1.0 約250語 - 3冊目:Martin’s Dream
YL0.4-0.6 約200語 - 4冊目:The Berenstain Bears and the Little Lost Cub
YL0.6 約500語 - 5冊目:Wake up, Sun
YL0.4-0.6 約300語 - 6冊目:Little David’s Brave Day
YL0.6 約450語 - 7冊目:Bob’s Great Escape
YL0.8 約550語 - 8冊目:Amelia Bedelia Makes a Friend
YL0.6 約500語 - 9冊目:Mrs. Rosey Posey and the Hidden Treasure
YL0.8 約550語 - 10冊目:Flight of Butterflies
YL1.2-1.6 900語 - 11冊目:Little David and His Best Friend
YL0.6 380語 - 12冊目:The Best Mistake Ever! and Other Stories
YL1.2 1,080語 - 総語数:約6,160語
※価格はすべて2014年1月15日現在のKindleストアーでの販売価格です。
全部で6400語を紹介します。センテンスも短めですから音読にも最適です。100万語多読を提唱するSSSでは語数のカウントについて以下のよう説明しています。
読書語数をカウントするのに、2度読んだ本を2回カウントしてもかまいません。
ですから、一気読みした後、2周目を音読すれば2時間30分程で12,000語クリアできます。
The Berenstain Bears, Do Not Fear, God Is Near(I Can Read!1)[Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.6
※参考英文多読用 図書リスト
シリーズ:I Can Read!1
総語数:約500語
価格:150円
素晴しい洋書に出会いました。
たくさん怖いものがあるシスターベアちゃん。
優しいお母さんに教えられて、いろいろと怖いものがなくなります。
でもどうしても怖いものがあります。
それはときおり不気味に見える「自分の影」
影が怖くないことをわからせるためにお父さんは手で「影絵」を作ってみせます・・・。
総語数500語でもこんなにしっかりとしたお話ができるのかと感心の洋書。
子どもと一緒に読むのにも最適な一冊だと思います。
The Berenstain Bears, Do Not Fear, God Is Near (I Can Read! / Berenstain Bears / Living Lights)
Pup-Pup-Puppies(Penguin Young Readers L2)[Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.7-1.0
シリーズ:Penguin Young Readers L2
総語数:約250語
価格:0円。無料です
※2014年12月27日現在Kindle本はなくなりペーパバック(515円)の取り扱いがあります
タイトルの通り、子犬だらけの洋書です。
総語数も250語しかも短い文章ばかりなので2、3分でサクッと読めます。
可愛い子犬の写真がたくさん、そして無料で読めてしまうので紹介します。
Pup-Pup-Puppies (Penguin Young Readers, L2)
Martin’s Dream(Ready-to-Read Level 1)[Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.4-0.6
シリーズ:Ready-to-Read Level 1
総語数:約200語
価格:358円
※2014年12月27日現在 414円
“I have a dream”の演説で有名なマーティン・ルーサーキング牧師の物語。
ただ、当たり前ですが物語というには200語のため面白みにかける。
キング牧師の演説、音声付きでWEBで公開されていましたのでご興味のある方はどうぞ。こちらは多読というより辞書を片手に精読になるかも。
キング牧師の演説
Martin’s Dream (Ready-To-Read – Level 1)
The Berenstain Bears and the Little Lost Cub(I Can Read!1)[Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.6
シリーズ:I Can Read!1
総語数:約500語
価格:150円
※2014年12月27日現在 90円
最初に紹介した「The Berenstain Bears」シリーズです。
このシリーズ2冊目ですが、本当に素晴らしいです。
2冊目を読んでいて気づいたのですが、ところどころに聖書からの引用やイエス・キリストの考え方などがでてきます。西洋の道徳的なことにも触れることの出来る洋書(絵本)です。
今回のお話はボーイスカウトたちが迷い子グマの世話し、お母さんを探します。
本当に優しくなれるシリーズで、このシリーズは全て読んでみたいと思います。音読にもとても良いです。
Wake Up, Sun!(Step into Reading)[Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.4-0.6
シリーズ:Step into Reading Step 2
総語数:約300語
価格:342円
※2014年12月27日現在 450円
Amazonレビューで多読本としての評価も良いです。
amazon.co.jpでは4件、★4.8。amazon.comでも13件★4.5という感じです。(2014年1月12日)
はじめて紹介するStep into Readingシリーズ。
SSSでの読みやすさレベル
Step into Reading Step 2 (YL 0.4-0.6) 総語数 250-350語
朝起きてみるとまだ太陽がでていない!
さぁ大変、犬・豚・牛・ニワトリみんなでまだでてこない太陽をさがします。
300語と短いですが、レビューの評価通りの面白さです。動物たちの鳴き声などもでてきて、音読も楽しい。
Wake Up, Sun! (Step into Reading)
Little David’s Brave Day(I Can Read!1)[Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.6
シリーズ:I Can Read!1
総語数:約450語
価格:150円
※2014年12月27日現在 90円
旧約聖書にあるダビデとゴリアテの話がベースになっています。
信仰心篤く勇敢なダビデ(David)をネズミに、大きくて力の強いゴリアテ(Goliath)を猫として描かれています。
しかっりとしたお話がベースにあるので、安心して読めます。
ゴリアテとダビデのお話についてご興味のある方はWikipediaゴリアテもご覧ください。
Little David’s Brave Day (I Can Read! / Little David Series)
Bob’s Great Escape(I Can Read!2)[Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.8
※読みやさすレベルは確認できなかったので感覚値です。
シリーズ:I Can Read!2
総語数:約550語
価格:150円
おなじみのI Can Readシリーズですがレベル2に挑戦。
Bobの大脱走。
最初がわかりにくく感じましたがど、レベル2でもまだまだ読みやすく安心して読めます。
Mrs. Grayさんちの馬のBobがいなくなってしまいます。みると出入り口の鍵がはずれていました。鍵を外した犯人は。
Bob’s Great Escape (I Can Read! / A Horse Named Bob)
Amelia Bedelia Makes a Friend(I Can Read!1 I Can Read Books Level 1) [Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.4-0.8
シリーズ:I Can Read Books Level 1
総語数:約500語
価格:209円
※2014年12月27日現在 453円
前から気になっていたI Can Read BooksのAmelia Bedeliaシリーズを初めて読みました。
いまのところおおきなはずれのないI Can Read Books、さすがの安定感です。
I Can Read!とI Can Read Booksの違いがよくわからないのですがここでは読みやすさレベルはSSSのI Can Read Books Level 1としておきます。
I Can Read Books Level 1 (YL 0.4-0.8) 総語数 100-1500語
JenはAmeliaの幼なじみで、おとなりさんで、大親友。
でもある日Jenが引っ越しをしてしまいます。
Ameliaは悲しくてしかたありません。
そんなとき新しいおとなりさんとしておばあさんがやってきて・・・。
Amelia Bedelia Makes a Friend: I Can Read Level 1 (I Can Read Book 1)
Mrs. Rosey Posey and the Hidden Treasure (I Can Read!2) [Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.8
※読みやさすレベルは確認できなかったので感覚値です。
シリーズ:I Can Read!2
総語数:約550語
価格:150円
※2014年12月27日現在 90円
I Can Read!シリーズのレベル2からもう一冊。
Mrs. Rosey Poseyと子どもたちの海賊ごっこ。
Mrs. Rosey Poseyから宝の地図を与えられた子どもたちのちいさな冒険が始まります。
宝の地図をたよりにかけがえのない宝である神の言葉を発見していきます。
船乗り用語や古語風な単語もあるので、そのあたりは辞書で確認しながら読むと良いかも知れません。
Kindleならご存知の通り、単語を選択するだけで辞書がひけます。
Mrs. Rosey Posey and the Hidden Treasure (I Can Read!)
Flight of the Butterflies (Penguin Young Readers, L3) [Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):1.2-1.6
シリーズ:Penguin Young Readers Level 3
総語数:約900語
価格:0円です。無料。
※2014年12月27日現在Kindle本はなくなりペーパバック(489円)の取り扱いがあります
そろそろ1,000語近い洋書の多読にチャレンジしてみましょう。挑戦するのはPenguin Young Readersシリーズのレベル3。読みやすさレベルはいきなり1を超えてきますがおそらく読めると思います。
ちなみにSSSではPenguin Young Readersシリーズのレベル3の読みやすさレベルはこのようになっています。
Penguin Young Readers Level 3 (YL 1.2-1.6) 1000語レベル 700-1400語
Flight of the Butterflies (Penguin Young Readers, L3)
Little David and His Best Friend (I Can Read! / Little David Series) [Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):0.6
シリーズ:I Can Read!1
総語数:約380語
価格:150円
※2014年12月27日現在 90円
I Can Read!のLittle Davidシリーズです。
こちらもダビデの物語がベースになっています。
小さくても勇敢で強いDavidの人気をねたむ王さま。Davidの友であり王の子であるJon。DavidとJonの友情のお話。
Little DavidシリーズはKindleでは全部で4冊あります。いつかダビデは王になるんでしょうか。
Little David and His Best Friend (I Can Read! / Little David Series)
The Best Mistake Ever! and Other Stories (Step into Reading) [Kindle版]
■スペック
読みやすさレベル(YL):1.2
シリーズ:Step into Reading Step 3
※Kindleのレビューを参照
総語数:約1,080語
価格:387円
※2014年12月27日現在 354円
いよいよこれで6000語。最後の12冊目、再び総語数1,000語に挑戦します。Step into ReadingシリーズのStep3。
SSSの読みやさすレベルではこのようになっています。
Step into Reading Step 3 (YL 0.9-1.4) 総語数 500-1500語
総語数1,000語ですが3つのショートストーリーから構成されているので、語数の割りにはあっという間に読み終わります。
Amazonレビューは12件、うち11件が★5つ、残の1件も★4つという高評価。
The Best Mistake Ever! and Other Stories (Step into Reading)
一気読み12冊はこれでおしまいです。