Amazonの商品説明にはこうあります。

だが最大の特徴は、あくまでも「読む」ことに着目して、英語の仕組みを教えている点にある。わかりやすさへのこだわりは、文法用語を使わない説明はもちろん、イラストやデザインの細部にもうかがえる。

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

少しずれますが「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」の後に販売されたBig Fat Catシリーズは是非電子書籍化してほしいですね。こちらはそもそも洋書を手に入れることが難しい人のために書かれた本ですから多読・精読いずれにもぴったりです。

「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」の全体観

10年以上に渡りロングセラーとして読まれている本。続編も出ています。
この一冊で英語への抵抗感が軽くなります。難しく考えがちだった英文の読み方、文法などの解説が判りやすく書いてあります。一見ページ数の割に高価に感じますが、読み進むうちに買ってよかったと思えます。
最後まで読み終わる頃には、基本的な文法の知識だけでなく、英語のまま理解して文章を先頭からそのまま読む癖がつきました。文章を先頭からそのまま読むことは英文の速読などにも必要で、重要な基礎でもあります。この本のおかげで、今までより英文を読むスピードが上がりました。

独特でユーモアのある挿絵で最後まで読める

この本の大きな特徴は、独特でユーモアのある挿絵と物語に沿った解説も含め、読みやすく引き込まれる所です。飽きることが少なく、最後まで読み切る事ができます。ストーリー仕立てになっていますがその内容も面白いので、読み物としても楽しめます。1度で終わりではなく、何度か読み返していうちに知らず知らずに英語が身に付く感覚がありました。これから英語を勉強したいという友人・知人に必ずすすめる一冊です。

この本でつまずくようなら文法の基礎本を

主人公の猫や物語をどう捉えるかにより、ストーリーに引き込まれるか否かが分かれてしまいます。ですから人によっては話や主人公の猫に面白さを感じられずに途中で止めてしまうかもしれません。楽しい読み物であっても、つまらないと感じる瞬間も判らない部分も出てきますが力のつく入門的な本ですから続けて欲しいです。
とはいえ、後半には少し難しい部分もでてきます。中学の文法が「全然判らない」という人にとっては、前半はサクサク読み進められても、中盤から後半にかけて、特に文法の解説の部分でつまづくかもしれません。そんな方はもう少しわかりやすい基礎本が必要かもしれません。

わたしの使い方とオススメしたい人

特に中学や高校の英語の授業がつまらなく感じて、その時点でつまずいてしまった人には特にオススメできます。そんな人にとっては、勉強のやり直しの入門書として最適な一冊になるかもしれません。この本は英語の学習本ではありますが、上述のように挿絵やストーリーに加えて、 本の構成自体の巧みさ、文法を説明する際の丁寧な書き方なども含めて、初心者向けに書かれた良書です。英語をもう一度やってみようかな?と思うなら、自分の身近に置いていつでも手に取れるようにしておくと短時間でも楽しんで学べる本です。

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本